ボストン美術館展を鑑賞しました。
京都の夏は やっぱり暑いわね
どうしても見たい一枚があるってワケじゃないけど、浅く広く楽しめるかな?って思っていました。
エル・グレコの宗教画から、肖像画、風景画、どこに女の人がいるか解らないピカソまで、色々の絵がありました。
フランスの風景画を見ていると、3週間楽しんでいたツール・ド・フランスの延長戦みたいに、まだフランスの旅が続いている気分やね、、、
私は 印象派が大好きなので、モネのコーナーが一番やね。
有名な「睡蓮」や、「積みわら」は連作で、同じ風景が何枚も描かれています。だから、今までに他の展示会で見たことのある題材なんやけど、
ある絵を見て、鑑賞時の私の感じ方が違うって事がわかりました。
以前は、通りすぎていたかもしれない絵、今日は、吸い込まれて、動けなくなってしまいました。
「シヴェルニー近郊のセーヌ川の朝」
朝の静寂、優しい光が差し込む少し前の時間かしら???
時空を超えて~~その場、その時間に自分が立っている
現実に、朝寝坊の私には、朝の光、優しい時間に包まれて時間を過ごすのは、容易じゃない気がしますが、
早起きして、まだ見たことのない風景を探してみたい気がしました。