ロンママのぐるぐるな毎日、、、続く

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「認知症がやってきた!」を読みました

お題「年末年始に見たもの・読んだもの」

テレビで認知症ドキュメンタリー映画(徘徊~ママリン87歳の夏~)が紹介されたのが頭の隅に残っていて、本屋で平積みされていた本を手に取り、これだ

酒井章子さんの「認知症がやってきた!」を購入しました
お正月休み一気に読んでしまった


介護地獄をお涙ちょうだいじゃなくって、徘徊モンスター化したママリンと生きる姿を、思い出の映画のシーンや音楽にたとえて、面白おかしく文章化されています

失礼ですが、こんなに笑って読んだ本は他にありません

大阪のおばちゃん話術、行動力はすごすぎて〜迫力、肝の座った姿は、多くの人々に驚きと学びを与えるはずです

著者のように介護をするのは私には無理
3日でリタイアするな(まぁ私にはもう両親はいないけど)
介護職の方向けガイド、医者の書いた本やネット記事は多いけど当事者のが顔出しリアルタイム記録は少ないと思う

そして専門書より役立つはずです
娘とお母さんの記録は、70歳以上の親を持つ世代必読だと思います

 

私が感じたのは

離れて暮らす親を引き取って同居するは、認知症になる前〜元気な時からはじめた方がいいかもしれない

親子関係がギクシャクしないように、十分話し合える能力があるうちにお互いの事を知り理解しあいましょう

認知症が進んだ後では、親のライフスタイル、趣味、通帳の置き場所、どんな友人がいたかもを聞かずじまいになりかねないから

そして大阪はいい町で優しい人が多いんだ(ママリンが迷子になっても親切に警察に連れていってくれる)
田舎じゃ、基本的に人が歩いていないから、道を尋ねるにも誰にも会わない可能性もあるし、倒れていても見つけてもらえないからね


認知症になっても〜かわいいオバアでいられるように

いつでも「ありがとう」と感謝して言える自分でいるように心がけて生きていきたいと思うのであった

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