「夜のピクニック」
恩田陸さんの小説を読んで、映画(DVD)を見て、また小説を読み返しての感想です。
舞台は高校の歩行祭 なんと丸一日かけて、80キロ歩行する行事(60キロは集団歩行、仮眠をとり20キロは自由歩行、制限時間があるので走るそうです、運動部は順位を狙う) 白いジャージを着て、リュック背負って、お弁当持って、懐中電灯をてらして、、、たいへんやわ~~~
実際にモデルとなる高校があるそうですめちゃくちゃ青春です。
修学旅行の代わりの行事 強制的に全員参加って、トレーナーさんが付く、テレビの100キロマラソンより キツイ気がします。
根性物じゃなくって、さわやかなお話です。自分も一緒に歩いているような、応援しているような気分です。
でもね、根性無しの私は、間違っても、そんな行事がある高校を受験しないやろなぁ~~~
途方もなく長い距離やわ~~~足、動かんわ~~~
映画のキャストも、小説イメージそのままです。主人公の二人 多部未華子ちゃん(つばさ出演中)と、石田卓也くん(ROOKIES映画版出演)がクールな高校生を演じています。
真面目で、恥ずかしそうな二人に、胸キュンやね~~
小説も映画も両方 お勧めです。
映画も、途中で流れる曲がとってもいいです。まずはDVD借りて見てください~~~
ロケ、大変やったやろなぁ。天候との勝負、地域の方々にはイベントやね。エキストラ協力ありがとう。
なつかしの青春~~高校生に戻れます。気持ちだけはね、、、
映画の中で、海に沿って歩いているシーンのセリフが印象に残っています。
「こんなふうに時間が、目に見えることってめったにないよな、、、、」ネタばれになるので、続きはDVDでね。
チャーリーで堤防を走っていると、このシーンが実感できます。