「モサ」を読みました
山崎ナオコーラさん(話)と新井良二さん(絵)のコラボレーション
キュートでpopなイラストが爆発しています。飛び出してきそうです。らくがきの様なイラストが元気いっぱいです。
「この世界は住みづらいと感じているすべての人に贈るファンタジー」ってコピーです。
本の雑誌「ダ・ヴィンチ」に連載プラス書き下ろしです。ってことは、大人向け童話?
主人公のモサは、14歳のニート、学校に行っていません。だから、同じ年齢の中学生に読んでもらいたいかな?
ホームルームでみんなで本の感想を言い合うとかね、、、成長する、生きていく上での課題がたくさん出てきます。お母さん、お父さんにも、子供の気持ちを考えるのにいいかも。
簡単に説明すると、現在版 星の王子様やね~~~
それにしても、話が急展開して、びっくり驚きました。けっこう内容深いのだ~~~
この本の中で「他人の感情を恣意的(しいてき)に解釈するの、やめなよ」って会話があります。
国語が苦手な私は、恣意的って初めて聞いた言葉やね、調べてみると、恣意は
自分の思ふまま。思ひついたままの考へ。氣任せな心。
意をほしいままにする。氣まま。
氣ままな心。自分勝手な考へ。 だそうです。