千家十職×みんぱくを見ました
万博公園って、10代にエキスポランドへ行ったきりかしら 昨日土曜日行ってきました。
太陽の塔の後姿って初めて見るかも バラ園の後ろに、、、おちゃめやね~~~
当初は6月2日までの展示が、インフルエンザで休館していたので、会期が延びています。
チラシを刷り直し、看板を書きなおし、思わぬ出費やね~~~
千家十職とは、茶室ばかりでなく露地や水屋で使う道具など、茶事全般の道具を作ってきた十家です。
展示概要を引用します 民博の民族資料は研究のために収集されてきた。その豊かな資料を活用する試みとして、千家十職が、民博所蔵の26万点に及ぶ資料から選び出したものをもとに新たに作品をつくりました。世界の民族資料と新たに作られた作品が融合した展示空間に、美や創造の源泉、ものの見方や手仕事のおもしろさ、人間の多様性などを見出して下さい。
茶の湯のものづくりと世界のわざのコラボレーションです。
300年以上の歴史を持つ、十家 伝統を守り続けてきた当代が、他国の宗教や実生活に結びついた装飾品、道具、楽器から、インスピレーションを受け、新たな作品を作りました。私は正直驚きました。職人さんは、伝統の型も守り続けることが使命のイメージでした。
芸術家なのですね。
楽吉左衛門家さんの作品に圧倒されました。眢(わん)アフリカンドリームと題された作品は、みんぱくの所蔵品の瓢箪、仮面、生活道具とともに、新作の、コロンとしたお茶碗が無動作に?置かれて一つオブジェになっています。
小宇宙です。あなたの頭の中を見ているようです。その場から離れられなくなりました。
感激しました。
常設展は、展示の量に驚き、ゆっくり見たら1日かかるかも、アジア、アフリカ 世界一周旅行に行かなくても、大阪で十分やね。
お昼に食べた ナシゴレン インドネシアのスパイシーなチャーハン 卵とからめて
タピオカ入りのあったかいスープは初めての味
大阪日本民芸館へ
中庭が素敵な空間でした、大きな壺、水盤がオブジェのようです。休憩用のこげ茶色ベンチも、座面がペーパーコード?が張られていて座り心地が良かったです。我が家にほしい~~~
茶と美 柳宗悦・茶を想う が開催されていました。
民藝運動の創始者柳宗悦の茶に対する想いを、柳の著作や自らが考案した茶道具等日本民芸館所蔵の優品の数々を展示紹介
工業デザイナー柳 宗理さんのお父様です。
温かい感じがする焼き物は私好みです。
お土産店の大皿 気に入ったのがあったんやけど、8400円高くて買えませんでした。
ローズソフトクリームです。ピンク色 ほんのりバラの香りがします。後ろの赤いバラは、ローテローズの生花を特殊乾燥させたものらしい。
公園をもう少し散策をしたかったんやけど、ダーリンがヘタってきたので、後ろ髪を引かれながら帰宅しました。