「サクリファイス」を読みました
自転車でまず思い浮かぶのは、国道を練習中の競輪選手の激走
めっちゃ速い、車で監督さんが付いていて、、数人が走っている。
彼らが競輪選手だと、子供の頃からの思い込みかもしれない、、
もしかしたら、ロードレーサーの人達だったかもしれないけどね。
私の中では、自転車 イコール 競輪でした。
「サクリファイス」は実業団の自転車チームを舞台とした、ロードレースのお話です。
ミステリー本ランキング雑誌に載っていたので、図書館で借りてきました。
すらすら 読みやすいので、一挙に読んじゃいました。
ミステリーよりも、私としてはスポーツ物の小説 ドキメンタリーみたいな感じです。
[こんなお話、現実にあったら、えらいこっちゃやけどね]
ロードレースは、ジローデ・イタリアの中継を見たことがあったので、少しは基礎知識を持っていたので、より楽しめたかもしれません。
まぁ、真の自転車乗りさんが読んだら、変やで、これは違うって思うかもしれませんが、
私は素人なので、ドキドキしながら、私も走っているよう錯覚?気分?想像は自由だからね、、
(私には体力も脚力もありません)峠も登れません、、、
ツール・ド フランスに代表されるレースです。過酷なレース ドーピングがよく話題になります。
目的は自分のチームから優勝者を出すこと、チームには優勝を狙う「エース」が存在し、他の選手は「アシスト」と呼ばれます、アシストはエースを優勝させるために走ります。
競馬の逃げのお馬さんみたいやね、初めに、先頭に立って速いけど、最終コーナーで集団に飲み込まれる、一番人気のお馬さんが抜いてゴールそのイメージです。
この本は、ロードレース入門書にお薦めやね。こんなスポーツがあったんやねって思う人が増えるかな。
日本国内のロードレースも、ヨーロッパみたいに、民放で、テレビ生中継され、盛んになったらいいのになぁ~~
駅伝やマラソンよりおもしろいです。