ロンママのぐるぐるな毎日、、、続く

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「近代名建築で食事でも」を読みました

 ダーリンが図書館で借りてきた本を見ると、

著者はどこかで見たことのある名前 稲葉なおと? あ、そうだ、、

B'zの稲葉さんのいとこの建築家の人だよね。きれいな写真とわかりやすい文章で書かれた本です。

5182wsQwCzL__SL500_AA240_ 白夜書房 2200円

昭和初期に建てられた東京の貴重な近代建築、一般公開され、その中で食事も楽しめる所が紹介されています。

気軽に行けそうな所では、立教大学の第一食堂や、東京大学の銀杏メトロ食堂などは、500円位のメニュー、レトロな中で、頭が良くなった気分で食事ができます。

ちょっと、礼装でコース料理でも、目黒雅叙園(旧岩永祐吉邸) やロアラブッシュ(旧千葉常五郎邸)とっても素敵です。

庶民には、緊張して喉を通らないかもしれませんね。

この本の中で、私が行ったことのある旧岩崎邸庭園を紹介します。

ちょうど一年前、初夏に訪れました。

DSCF3434 東京メトロ千代田線湯島駅より徒歩5分

洋風の建物、シュウロの木が植えられ、東南アジアへ迷い込んでみたいです。

三菱財閥三代目当主が建てた邸宅は、ジョサイア・コンドルの設計 イギリス17世紀のジャコビアン様式を基調としています。

館内をガイドの方が親切丁寧に説明されました。

ステンドグラス、壁紙、イスラム模様のタイル、とってもゴージャスです。

私たちが訪れた日は、サロンで音大生の男性がピアノの演奏会をされていて、優雅な昼下がりを過ごさせてもらいました。DSCF3441 抹茶白玉かき氷とアイスコーヒーで、お茶タイム

稲葉なおとさんは冬場の取材のため、白玉ぜんだいをいただいています。

東京の真ん中で、こんな優雅な空気が流れていて、映画のワンシーンの中に自分がいる様な錯覚におちいります。お勧めの場所です。