声に出して読みたい大阪語
川上実映子さんの小説 「乳と卵」 さっそく読みました。
文学界12月号をを図書館から借りてきて一挙に読んじゃいました。
文学界って誰も借りていない、難しいイメージだからね。
大阪市出身のきれいなお姉さん 川上さん、弟の学費を稼ぐためにホステス経験があるとか、
その経験が、活かされてるのかな、ディープ感リアルだね!
大阪の京橋で水商売をしている姉と姪が、主人公の妹がいる東京へ上京してくる
という話なんだけど、、、
文体が 大阪弁で書かれている。そして 段落があまりなく、文章が永遠に続いていく感じ、
ちょっと読みづらい うーん。
大阪弁がわからない人にはつらいかも、、、
私は声に出して読んでみた。けっこう一人漫談状態 楽しいね。
自分で読んで うけている 笑ってしまう。
姉妹が銭湯に行ってミルク風呂につかって、周りの人のおっぱいを評価しているシーンは 、
大爆笑です 観察力がすごいよね!
実際に銭湯で、おばちゃんの胸を観察したんだろうなぁ.
勝手に私が 映画化されたときの配役考えちゃいました。
主人公の妹をオセロの中島さん
生活に疲れた姉の巻子を羽野晶紀さん(実際にお金に日々の生活に疲れてそうな感じ)
小学生の娘を35年前の杉田かおるさん(普通の子役に、この役はかわいそう、演技も難しいだろうな)
井筒監督にメガホーンをとってもらいましょう。