みてまわる日々
図書館で「みてまわる日々」を借りてきました。
著者の堀井和子さんは、料理スタイリストです。お菓子、パン、テーブルコーディネイトの本を出版されています。
本屋や図書館で、彼女の本をチェックしています。テーブルクロスの本も素敵です。
1年間の美術館やギャラリーの取材ノートです。(現代アート、骨董、東北、フランス旅行、他)
感じたことは、彼女の細部の観察、みた物の色の名前表現が、詳しくて、自分が実際に見ているような気持ちになれます。
さすが、料理が専門、旅先の食事、読んでるだけで、お腹がすいてきます。
彼女はモーレスキンのスケッチノートを携帯し、ラフスケッチやメモをとるそうです。その絵が本に載っています。
私も、メモをとったり、簡単な絵をかいたりするのが好きです。
頭が悪い私は、「この絵、好き」って思っても 、すぐに忘れちゃうから、メモが必要なのです。
著者とはレベルが違いますが、同じような気持ちで展示会を見ているのかと思うと、なんだかうれしくなっちゃいます。
残念ながら、私が行ったことのある美術館は掲載されていませんが、
関西では、大阪日本民芸館、京都国立近代美術館に足を運ばれています。
お庭も素敵そうなので、ぜひ私も行ってみたいと思いました。