ロンママのぐるぐるな毎日、、、続く

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私の好きな絵「ドービーニーの庭」

先月の話やんやけど、もう展示は終了していますが、、、
 京都の駅ビル ひろしま美術館展があり、見学してきました。
私の大好きな ゴッホのドービーニーの庭が展示されています。
8年前くらいやったかな?この絵を見たくて、広島まで行きました。
又見れるなんて、うれしいです。スマイル
どんな絵かと言うと 
 
絵の大きさは縦が53.2cmで横が103.5cm。1対2の横長のキャンバス
1890年 油彩
ゴッホが尊敬したバルビゾン派の画家ドービーニーが生前住んだ家と庭を描いた作品

KC380299


黄色の帽子に黒ずくめの人物が一人小さく描かれています、
この絵が描かれた2週間後にピストル自殺をする。遺作です。
この絵は2枚描かれていて、初めの一枚はバーゼル美術館にあります。これは第二作です。
元々、手前に黒猫が描かれたらしい、、1900年以降に画家のシュフネッケル加筆して、消した可能性があるそうです。
この作品は元ベルリンのナショナルギャラリーにあったもので、ヒトラーの退廃芸術政策で、没収され、
その後、持ち主が次々代わり、オークションで広島銀行が買い付けた作品です。
1890年7月24日、弟テオのあてた手紙には、この庭のスケッチを同封している。
 これはとくに自分の意図を入念に表現した絵のうちの1点だと
 
色々な濃淡の黄色、グリーン、グラデーション 私の好きな色がいっぱいです。
時間を忘れて、いつまでも見ていたい作品です。
うつ病で、死の直前に描かれた絵とは思えません、優しい、穏やかな作品です。
私には希望に満ちた絵の様な気がします。
美術館の人に一言、
できれば、額をシンプルな物にしていただきたいと思うんやけどなぁ

ペンで、絵の解説をチェックして、メモを取っていると、ガードマンさんさんが、私の元へ
「ボールペンはだめです」 とのこと、受付で鉛筆を貸し出しているらしい。
ペンはあかんのかぁ~~~ 知らなかった うん
もし広島に行く機会があれば、ぜひとも、ひろしま美術館足を運んでください。
ピカソ、マネ、シャーガール、セザンヌ印象派の作品がたくさん展示されています。
のんびり、ゆっくり、ほとんど貸切状態で、独り占めで鑑賞できると思います。